退院・余命 とは。

去る九日、
嵐の中、緊急入院してから七日目、
ようやく、退院しました。

まぁ、年明けの前回に比べたら、一週間で済んで御の字。
しかし、すごいですわ…
実費で３０万超え…
コレじゃあ皆さん、癌破産しますわね…

癌です。手術します。手術終了。ハイお終い、
なんて人は いません。
必ず、術後の化学療法や、放射線治療があり、
毎回 数万円が数ヶ月間 続くワケで、
よほどの保険に入っていたとしても 無理です。

また、私のように、身体の一部分を欠損したりすると
尚更、
前回や今回のように、脱水状態に陥り、
嫌でも一週間、二週間、入院する羽目になりますね。

なんでこうも、無理矢理 生かそうとするのか
心底、理解出来ません。
『寿命』じゃダメなんですかね？
江戸時代なら、とっくにお陀仏で、
それで良いのでは？？

周囲は簡単に『長生きして欲しい』などと言いますが、
当の本人は 苦痛なんですよ、毎日が。
それを、いとも簡単に 頑張ってくれ、とか
無理ですから。

そう言う人に限って、病気もしたことがない人だったりで。
もう、イライラして、ストレスでしかありません。

動物としても、
化学療法なんて、無理矢理 異常なモノを体内に注入するものだから、
副作用まみれになるのは当たり前ですよ。

副作用でグッタリして
けれども日常生活は毎日やって来るのだから、
ますます悪循環になります。

欧米では認可されていない薬を
日本はバンバン投与します。
動けなくても 息さえしていれば『生存率』が上がるから
数字の上では 日本は長寿国ですが、
実際は違います。

以下 次号に続く